私は30歳を超えてから、半年に一度、歯石の掃除と着色汚れを落としに歯医者に通うようにしているのですが、どうしても生来の面倒くさがりの性格ゆえに歯や歯茎が痛み出すまで歯医者になかなか行こうとしない困った性格なのです。
今回はそのやっかいな性格が招いた自業自得な悪夢の様な体験をお話したいと思います。
数年前のある日の夜中に急にモノを噛むと左上の奥歯の下の歯茎が痛みだしました。
食べ物を噛めない状態であり、食べ物を噛まなくてもなんだかジワジワ痛んでとても寝付けませんでしたし、市販の痛み止めの薬も利かずに朝まで地獄の様な痛みを我慢しなければなりませんでした。
もちろん、次の日の朝一で歯医者に行き、なんとか無理を言って治療してもらいましたが、結局神経を抜いて、銀歯でかぶせたその下の根っこの部分の問題であったらしく治療をしてやっと痛みから解放されました。
毎回、思うのですが半年に一度の定期健診と少しでも痛みの症状が出たら歯医者に行かないと歯の痛みだけは痛み止めでどうにもなるものではないとわかっているのですが、この「のどもと過ぎれば暑さ忘れる」の性格のために何度同じ過ちを繰り返すのだろうと思うと少し憂鬱になってしまいます。